社労士試験 試験科目免除指定講習
月刊社労士7月号に「社労士試験 試験科目免除指定講習」の募集案内が
掲載されていました。
ネットなどの情報に、この試験科目免除指定講習の情報があまりないので、
この機会に紹介したいと思います
この講習(通信指導6ヶ月・面接指導1科目18時間)を受けて、国家試験に準じた
修了試験を受け、良好な成績を修めたら科目免除されるそうです。
要するに課題提出と講義と科目別試験(選択式&択一式)ですね
対象者は、労働社会保険法令事務の従事期間が通算して15年以上で、
社労士事務所の補助者や健康保険組合などの役員や従業員です。
なかなかハードルは高いかな(笑)
【免除科目】
労働者災害補償保険法
雇用保険法
労働保険徴収法
(3科目のうち選択により2科目免除)
厚生年金保険法
国民年金法
(2科目のうち選択により1科目免除)
労働・社会保険一般常識
(本講習の受講・修了により免除)
と、最大4科目が免除されます
【令和元年度修了者率:参考】
労働者災害補償保険法 77.3%
雇用保険法 56.5%
労働保険徴収法 66.6%
厚生年金保険法 38.8%
国民年金法 58.3%
労働・社会保険一般常識 57.3%
経験豊富な方が受けているのに意外と難しいみたいですね
補足ですが、この科目免除を受けても選択式5点、択一式10点を
加算されるわけではなく、合格基準を基に加算されるそうです
(選択式:約3点、択一式:約6点)
ということは、得意科目では使わない方が良いとかもありますね
一般常識はありですね
ま、今日はあまりにもネットに情報がなかった「社労士試験 試験科目免除指定講習」
についてでした。
【全国社会保険労務士会連合会】
読み物程度で