さあ、年金を復習しよう(社労士試験)
本日、年金制度改革関連法が成立しました
ざっくり法案説明と今後の社労士試験を絡めて紹介です
【主な内容】
①厚生年金の適用拡大(パートなど短時間労働者へ)
これまで、短時間労働者は従業員501人以上の企業で対象であったが、規模要件を
2022年10月に101人以上、2024年10月に51人以上に段階的に拡大。
※501人など規模要件は当時覚えましたよ。段階的か・・・
②在職老齢年金の支給停止基準の緩和
在職老齢年金対象を、60~64歳で月収28万円超→65歳以上と同じ月収47万円超
に引き上げ。まだまだ現役バリバリな高齢者も多いので、働いて稼いで厚生年金の
減額ってつらいですもんね。
※みんな大好き?低在老・・・覚えるのは楽になりそうですね!
③年金繰下の年齢上限を75歳に引き上げ
60~70歳で選択する年金受給開始時期を、2022年4月から60~75歳に拡大。
66歳以降に繰下受給→月0・7%ずつ上乗せされる。
75歳まで繰下の場合は月額でなんど!84%増になります。
しかし、男性の平均寿命が80歳ちょいですので何とも・・・
※計算が得意な方はいいんですが、計算問題は絶対でますね。ま、大丈夫でしょ!
以上、法案と社労士試験でした
今年の受験生には関係ないので気にせずに!